真っ白なスケジュール帳を、不安を感じずに使いこなすために

来年のスケジュール帳。
予定が入っているのは、会社にいる間の部分だけ。
早期リタイアする予定の月以降は、まだ予定を入れていません。

三カ月に一度くらいは、旅行に行きたいので、それはだいたいの時期と行き先を書き込んである。
ある資格を取りたいので、そのための勉強と試験の大まかな(一カ月単位の)スケジュールも、書き込んである。
ずらすことのできない、毎年の行事(誰かの誕生日とか、コミケとか)も、忘れないように書き込んだ。

でもそれ以外は真っ白です。

真っ白のままだと不安、でも予定で埋め尽くすのも違う気がする

この真っ白さは、「予定はなし。何でもしたいことをしていいんだ!」というワクワク感を感じさせるとともに、私を不安にもさせます。

今の時点では、何かの締め切りも約束も入っていない。
まったく時間の縛りのない生活。
それを私はコントロールしていけるんだろうか?

でも、資格を取るための毎日の勉強予定を細かく書き込むのも、違う気がする。
予定でスケジュール帳を埋め尽くして安心しても、それでは、これまでの「決まった日時に○○する」という、時間に縛られた生活の延長でしかない気がする。

期限の決まった「やるべきこと」(主に仕事)が毎日いっぱいあったこれまでは、そんな心配をするまでもなくスケジュール帳はほぼ埋まっていました。

でも、リタイア後に始まる日々では、それがほとんどない。
最低限やることや、たくさんのやりたいことはあるけれど、いつまでにそれをやらなければいけない、というのがない。
それは私が決めないといけない。

例えば、これから心理学について体系的に学んで、カウンセラーの資格を取りたいと思っている。でも、いつまでに取らなければいけない、というのがない。
かといって、「いつでもできるから、いつでもいいや」と言っていたのでは、たぶん資格を取る日は決してやってこない…。

それではと、例えば「毎日10時から12時の間は、通信講座をやる」と決めて書き込むのも、私の思い描いていた「早期リタイア後の自由な生活」とはちょっと違うのです。

思い描いていた、リタイア後の時間の使い方は

それはもっと自由で、時間に縛られなくて、やりたいと感じた時にそれをやる、という自然でエコで楽なやり方だったはず。

例えば、朝起きて、雨が降っていたら、図書館まで行くのをやめて、通信講座のテキストをちょっと多めに進める。
ジムまで行ってプールで泳ぐ代わりに、瞑想の時間をたっぷりとってみる。
そんな風な、臨機応変な時間の使い方ができたら、と思っていたはず。

ということは…
だいたい、一週間の中で、10時間くらいを通信講座のテキストをやる時間と決めてみたら?

同じく10時間くらいを、図書館で本を読む時間に、5時間くらいは、ジムでプールで泳ぐ時間に割り当ててみる。

何回かに分けてもいいし、一日でやってもいい。

このくらい自由度を持っておけば、窮屈にならずに、天気や体調に合わせて臨機応変に、かつ時間を無駄遣いせずに、できるかもしれません。

一週間で時間を割り振ってみる

ところで一週間のうち、どれくらいの時間が、好きなことに使える時間なんでしょうか?

一日24時間のうち、まず7.5時間は寝ている。余裕をもって8時間とすると、残りは16時間。
食事の支度と食事に3時間(おやつタイム含む)。のこり13時間。
掃除、洗濯、お風呂とかで1時間。
残りの12時間くらいが、一日のうち、本当に好きに使える時間ということになります。

12時間×7日で、84時間。これが、一週間で自由にできる時間。

これをたとえば、こんな風に割り振ってみます。
心理学の通信講座に、10時間。
英語の勉強に、10時間。
図書館での読書とかいろいろに、10時間。
ブログに14時間。
ジムでのプールや瞑想の時間に6時間。
映画や動画、ネトゲやネットサーフィンに20時間。
買い物や散歩で7時間。
残りはバッファとして取っておく。

これだけ決めておいて、後は、その日その時の感覚や直観、気分といったもので、やりたいと感じることをやっていく。

例えば一週間がほとんど雨で、ジムに行くことがあんまりなかったとする。そうしたら、次の週に持ち越してもいい。
だいたい一ヶ月で、最初にこうしたいと思った時間が取れていたらいい。

まいにち、新しく始まる一日を新しい気分で

こういう予定の入れ方であれば、スケジュール帳にぎっしり詰め込んだ予定で圧迫感を感じる必要もありません。

朝起きて、のんびり紅茶を飲みながら、その日の予定をその場で作って書き込んでみる。
一日の途中でも、天気が変わったり、気分が変わったら、書き直してもいい。

自然と同じように、感情や感覚も一刻一刻かわっていくものですし、それに合わせてやってみる感じです。

だからスケジュール帳は、その日の朝まで白いまま。
(友達との約束などは、もちろん先に書き込んでいてOK)
これなら、一日ごとに真っ白な一新しい日を、新しい気分で始められるんじゃないかな。

最初のうちはうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤しながらでも、やってみる価値はありそうです。

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